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資金難にならないための美容室経営のポイント

カテゴリー:美容室・理容室経営のコツ

理美容器具の買取をしておりますリビエクです。

理容師や美容師の資格は個人技の資格ですが、サロンを持つとなると資金調達や宣伝、マーケティングなど「経営」についても知識を持っておく必要があります。

今回は理美容室の経営についての記事となっています。

技術に自信があるからこそ気をつけたいこと

美容師や理容師の方で、独立して開業しようとされる方の多くは、技術に自信がある方が多いです。

ですが、技術と経営は別物です。

特に美容師や理容師は職人気質の方が多いため、内装や器具にも大変こだわる方が多い傾向にあります。

もちろん、お店のインテリアへのこだわりや最新器具を用いて、お客様の理想のヘアスタイルへ到達したいとされる想いは大切なのですが、気をつけたいのは資金との兼ね合いです。

開業はリスクをはらみます。
資金繰りを誤ってしまったら、予期せぬ出来事や有事に対応できません。

潤沢な資金がない場合は、まずは身の丈に合った方法で堅実に準備をし、開業後に徐々に理想の形を作り上げていくという方法もあります。

美容室開業に必要な経費

内装費用

概算ですが、25坪ほどのお店の改装にはおよそ1,000万以上ほどの予算がかかります。
高額なため、銀行などで融資を受ける方がほとんどです。

しかし、信頼がなければ融資を受けることもできませんので、しっかりと事業計画を立てましょう。

近年は原材料の高騰により物価が上がっていますので、内装業社を探す際はよく検討し見積もる必要があります。

物件を借りる際の敷金礼金など

物件を賃貸で借りる場合には、テナント料を支払わなければなりません。

改装期間も含みますので、正式なオープンまでに2ヶ月ほど余裕を持って事前に準備しておかなくてはなりません。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 家賃(2ヶ月分)

家賃に関しては、一般的に家賃は3営業日の売り上げと言われています。
もしくは月の売り上げの10%です。

25万の家賃を払うためには月間で250万以上の売り上げは出したいところです。
あくまでこれは最低ラインです。

理美容器具や什器の費用

美容室やサロンを運営する上で必要な器具や設備です。

  • シャンプーボウル
  • スタイリングチェア
  • 循環器
  • 促進機
  • ミラー
  • 洗濯機
  • エステチェア
  • レジ
  • ワゴン
  • サインポール
  • カラー剤
  • パーマ液
  • シャンプー、トリートメント
  • タオル
  • ケープ
  • パソコン
  • 予約フォームの手数料

最低でも300万円ほどの予算を見積もっておきましょう。

いざオープン!経営を軌道に乗せるために

オープンまでこぎつけたら、今度は家賃や光熱費や人件費、広告費などが運営資金として必要です。

新しい土地や環境で始める理美容室の経営。
経営が軌道に乗るまでは、新規顧客を獲得するため、広告を出したり宣伝のための経費も考えておく必要があります。

キャンペーンやクーポンの発行、名刺やショップカードの作成、ウェブ広告などお店のピーアール方法は多様化しています。

それだけに、積極的な姿勢でお店のマーケティングをしていかなくては、競合との戦いに勝つことはできません。

技術で勝負するだけでは難しい時代です。
まずは新規顧客の獲得に注力し、技術や接客でリピーターになってもらう努力をしましょう。

まとめ

理美容室の開業と経営のための資金について簡単に見てきました。
開業するまでにも、開業してからも経営にお金の悩みはつきものです。

準備段階からよく計画し、資金ショートにならないように健全な理美容室の経営を目指しましょう!

リビエクでは、理美容器具の買取を通してサロン経営者の皆様を応援しています!
もう使わなくなった理美容器具や最新器具への買い替えをご検討している方、ぜひリビエクをご利用ください。

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