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【初心者必見】SNS分析って何?リーチ、インプレッション、フォロワーの分析から導き出す戦略とは?

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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用する個人の割合は全体で8割に達していると言われています。(総務省調査 「令和4年通信利用動向」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/230529_1.pdf)

今やSNSは集客や顧客とのコミュニケーションに欠かせないツールとなっていますが、やみくもにアカウントを作り発信しても効果的には運用ができません。限られたリソースを割きSNS運用を成功させるには、分析ツールの活用が不可欠です。

本記事では、理美容業界におけるSNS分析ツールの活用方法について解説します。SNSを利用してサロンの集客や顧客とのコミュニケーションを活性化したい方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ理美容業界でSNS分析ツールが必要なのか?

2023年10月に発表されたデータ(厚生労働省統計「衛生行政報告例」)によりますと、理美容室の数は38万店を超え、同年のコンビニチェーン9社の店舗合計数の6.6倍でした。これから見ても、理美容業界は競争が激しいことがわかります。その中でSNSの使用は、特にお店のイメージを伝えるために有効であり、必須であると言えます。

とはいえ、無計画にSNSを投稿しても効果は上がりません。そのときに有用となるのがSNS分析ツールです。このツールを使い成功しているアカウントの投稿を分析し、自分の投稿の改善を図ることができます。SNSの投稿は結果がすぐに、また数値でわかりますので、PDCA(Plan「計画」・Do「実行」・Check「評価」・Action「改善」)のサイクルで継続的に自分の投稿をより良いものにしていくことが可能です。

理美容業界で役立つSNS分析ツールの機能

ではSNS分析ツールとはどのようなものなのでしょうか。SNS分析ツールとはSNSで発信されている投稿内容、およびアカウントや投稿に属するデータを収集・分析しSNSの効果を可視化するツールです。特にSNSの様々な指標(フォロワー数/インプレッション数/エンゲージメント率など)を収集・分析します。

SNS分析ツールは2種類に大別できます。1. アカウント運用・分析支援ツール と  2. クチコミ分析(ソーシャルリスニング)向けツール です。それぞれを簡単に説明します。

アカウント運用・分析支援ツール

自社のSNSアカウントの運用や分析を支援するツールです。自社の投稿の分析、フォロワー分析、競合分析などができ、投稿内容をトレンド感のあるものに改善できます。自社のSNSアカウントを効果的に運用したいサロンにおすすめです。

クチコミ分析(ソーシャルリスニング)向けツール

特定のキーワードやハッシュタグに関するSNS上の投稿を収集・分析するツールです。
顧客のニーズや自社の評判をリアルに掴み、また業界のトレンドを分析したりすることができます。

エンゲージメント率、リーチ、フォロワー

SNSマーケティングにおいて押さえておきたい指標にエンゲージメント率、リーチ、フォロワーがあります。この指標にはどんな意味があるのでしょうか。

エンゲージメント率

マーケティングにおけるエンゲージメントとは一般的に、企業自体や商品やブランドなどに対する消費者の深い関係性のことを指します。あるコンテンツや商品、ブランド、サービスに対して好感を感じ、何かしら積極的な関与や行動を起こすことです。

SNSにおけるエンゲージメント率とは投稿に反応したユーザーの割合です。 SNSでは投稿に反応したユーザーを「その投稿にエンゲージしたユーザー」と考えます。 SNSの投稿に対するエンゲージメント率とは、投稿に反応したユーザー数を投稿を見たユーザー数で割り、パーセンテージで表したものです。

リーチ

SNS活用におけるリーチは、「自社の投稿がどれだけのユーザーに閲覧されたか」を表す指標です。投稿を閲覧したユーザーの数(人数)を表します。次に説明するインプレッションとは異なり、同じユーザーが複数回投稿を閲覧した場合でも、リーチは1人とカウントされます。(例えば同じユーザーAさんが同じ投稿を複数回見た場合位リーチ数はAさん1人のみ)

インプレッション

SNSの発信がユーザーに閲覧された回数を示しています。同じユーザーのフィードに投稿が複数回表示された場合、インプレッションは1表示につき1回ずつカウントされます。(例えば5回表示されればインプレッションも5)

フォロワー

特定のアカウントを「フォロー」しているユーザーのことを指します。フォローすると、そのアカウントの投稿が自分のフィードに表示されるようになります。フォロワーは情報を受信し拡散してくれます。またいずれ購入してくれるかもしれない潜在的顧客となりますので、フォロワーを増やすことは大変重要です。

分析結果に基づいた効果的なSNS運用戦略

SNS運用において、リーチ、インプレッション、フォロワー数の分析結果は、効果的な戦略策定に欠かせない重要な指標です。これらの指標を分析することで、以下のような情報を得ることができます。

  • どの投稿が最も多くのユーザーにリーチしているか
  • どのようなコンテンツがユーザーの興味を引いているか
  • どのプラットフォームが最も効果的であるか
  • フォロワーの属性や行動パターン

これらの情報を活用することで、より効果的なSNS運用戦略を立てることができます。

※プラットフォームとは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供する基盤となるサービスで、主なものにFacebook、Twitter、LINE、 Instagram、Pinterestなどがあります。

おすすめのSNS分析ツール

SNSのリーチ、インプレッション、フォロワーの増加を追跡することで、どのプラットフォームが最も効果的であるかを判断し絞りこむことが可能です。絞り込んだ結果、限られたリソースでも上手にSNSを運用することが可能になります。指標を活用したマーケティングを成功させるために不可欠な分析ツールをご紹介します。

Hootsuite(フートスイート)

URL https://www.hootsuite.com/
対応しているSNSはTwitter、Instagram、Facebook、YouTube、Pinterest、TikTok。複数のSNSをダッシュボードで、並べてモニタリングしたり同時に投稿したりと一元管理ができます。各SNSアプリの起動が不要で、投稿の作成・閲覧・予約投稿という基本的な作業は無料プランで利用できます。

Buffer(バッファー)

URL https://buffer.com/
対応SNSはTwitter、Instagram、Facebook、Pinterest、TikTok。無料でSNS運用の基本となる投稿のスケジューリング、LPページ作成、サポートが利用できます。

Sprout Social(スプラウトソーシャル)

URL https://sproutsocial.com/

対応SNSはTwitter、Instagram、Facebook、YouTube。複数のSNSをアプリの切り替えやログイン・ログアウトなどを一切することなく、投稿やスケジュール管理等を一括管理が可能です。ダッシュボードで投稿を作成、コメントやいいねなどの通知表示、チーム内でのチャット、Twitterプロフィールや人気のキーワード検索の機能があります。

Zoho Social(ゾーホーソーシャル)

URL https://www.zoho.com/jp/social/

対応SNSはTwitter、Instagram、Facebook、YouTube。予約から投稿までソーシャルメディアカレンダーで一元管理が可能です。細かい入力作業を必要とせず、画面上でカレンダーにドラッグアンドドロップするだけで予約の取り消しや編集ができます。フォロワーが集まる時間帯を狙った投稿が可能です。

まとめ

SNSの発信で成功している企業は、成功例を調べ模倣し自社用にカスタマイズして運用しています。このブログ記事を読むことで、効果的なSNS運用の第一歩を踏み出すことができます。SNSで成果を出したいあなたにこのブログ記事を役立てていただければと思います。