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託児サービス付きサロンの導入のメリットとデメリット

カテゴリー:美容室・理容室経営のコツ

サロン経営をする上で、お客様のニーズをさぐり期待にに応えるための新しいサービスを提供することは、サロン経営において重要な要件です。

今回は導入店も多い託児サービス付サロンについて、そのメリットとデメリットについて紹介いたします。

託児サービス付きサロンのメリット

子育て中の方から絶大な支持

乳幼児をお家で見ている方々にとっては、本当に強い味方です。

文字通り、髪の毛を振り乱して育児されている合間の合間に美容室に行きたいけれど、子供を預ける先がなく、髪の毛を切りにいくこともできない。という話はよく耳にするお話です。
オーナー様もお客様と、そんなお話をよくされているかもしれません。

そんなときに、託児サービスが付いているサロンでしたら、子供と一緒にサロンに行って、安心して施術をうけることもできます。

新規顧客の獲得とリピート率向上

大手サロン検索サイトでも『子ども同伴可』や『キッズスペースあり』などの検索条件が明記されているほど、サロンに行く時に子供をどうするかという問題は、大きなもの。

今まで通っていたサロンは子供を連れて行くことはできないから、美容室難民になってしまったという方も珍しくありません。

そういった方々へ、託児サービスがあることをお知らせできれば、新規顧客の獲得につながりますし、また子どもはすぐには大きくなりませんので、安心して預けられる託児サービスがあったらリピート率も向上するでしょう。

さらに、子どもがサロンに行くことに慣れていると、子どもがサロンで髪の毛を切る年齢になると、お子さんもお客様になってもらえます。

他サロンとの差別化

託児サービスを提供するサロンは全体的にみるとまだまだ少ないため、このサービスを導入することで、他サロンとの差別化を行えます。

また、ママさん同士の口コミ力は拡散力が強いので、『あそこのサロンは託児サービスやってくれてるよ!』と人づてに伝わって行ったりもします。

託児サービス付きサロンのデメリット

運営コストの増加

託児サービスを提供するには、人件費や設備など追加コストが発生します。

乳幼児専任のスタッフを雇っていると、子どものいない時間は無駄な費用も発生してしまいます。

また、子どもが来たときに遊べる様なおもちゃやスペースなどの設備費用も必要です。

運営コストをどのように抑えるか、捻出するかサロンオーナー様の手腕にかかっています。

運営の複雑さ

本格的なキッズスペースや託児サービスの運営は、やはり素人だけでは難しいもの。

保育士・幼稚園教諭免許を持った方への相談は欠かせないと思います。

また、乳幼児専任のスタッフだけでなく、美容師スタッフにもある程度の教育や、設備の配慮が必要になってくるので、運営の複雑さが増します。

子どもの行動による影響

お子さんをサロンに預けておられる方だけでなく、日々の喧騒から離れてサロンでゆっくりしたい方、お子さんの声がちょっと苦手な方。

サロンには、さまざまな価値観のお客様がいらっしゃいます。

子どもを自分とは違う人にみてもらえないママさんやパパさんへの配慮も必要ですが、ゆっくり過ごしたいとお考えの方への気遣いも必要です。

そんなお客様同士がバッティングしないよう、時間をずらすなどの注意が必要です。

まとめ

託児サービス付のサロンは、顧客サービスの向上や事業の成長に大きく貢献することが期待されますが、慎重な計画性と運営が必要です。

メリットとデメリットをよく考慮し、最良の経営判断をおこなってください。